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16.01.14(Thu)

エディ・レッドメイン主演の『リリーのすべて』がカタールで上映禁止に!

Brash Editorial Team

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エディ・レッドメイン

 英俳優のエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)がトランスジェンダーを演じて高い評価を受けている『リリーのすべて』が、カタールで上映禁止処分を受けた。

 エディは同作で、史上初めて性適合手術を受けた人の1人でアーティストのリリー・エルベ(Lili Elbe)を演じており、すでに始まった今シーズンの受賞レースで数々のノミネートを受けている。

 しかし保守的な中東の一国であるカタール当局は同作を上映禁止にし、今後も上映しないことを決めた。

 「懸念する部門と連絡を取り合った結果、同作の上映を禁止したことをお伝えします。みなさんの揺るぎない用心に感謝します」とカタールの文化省は声明でコメントした。

 同国で多くの映画館を運営するカタール・シネマの代理人はDoha Newsに対し、同作の上映がキャンセルされたと認めた。

 『リリーのすべて』は1人の女性の経験をありのまま見つめた作品として高く評価されており、ハリウッドでトランスジェンダーに関する議論を活発化させた。米ネット配信ドラマ『オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』で知られる女優のラヴァーン・コックス(Laverne Cox)や、米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られ、性転換して女性となったケイトリン・ジェンナー(Caitlyn Jenner)などがトランスジェンダーの人たちのために戦いを続ける中、この問題は大きな話題を集めており、エディも次のようにコメントしている。

 「(ケイトリンが)Vanity Fair誌の表紙を飾った時、僕はニューヨークにいて、The New York Times紙を読んでいた。社説はそのことでもちきりだたよ」とエディは米Out誌で振り返った。「その議論はとても豊かで熟成していたし、誰もが自分の意見を持っていた。そして帰国してこの映画のトレーラーを見たんだ」

 「(ケイトリンの)勇気には心から敬意を払うよ。彼女の話はとても明確で、誰にでも当てはまるわけじゃない。でも彼女が経験したこと、やり遂げたことは信じられないね」

 『リリーのすべて』とエディは10日にロサンゼルスで開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式で受賞まちがいなしとみられていたが、『レヴェナント:蘇えりし者』とその主演のレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)に競り負けた。

(C) Cover Media

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