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16.06.09(Thu)

クエンティン・タランティーノ新作映画の「売春婦」キャスティング募集をフェミニストサイトが批判!

Brash Editorial Team

Brash Editorial Team

クエンティン・タランティーノ

 クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督の最新作のキャスティングをめぐり、スタッフが「売春婦」役を募集したことに対し、批判が寄せられている。

 タランティーノ監督は新作ウエスタン映画の企画に取り組んでいて、売春婦役に18歳から35歳の女性を募集している。「クエンティン・タランティーノ作品に出演する売春婦を募集中」と銘打った広告は、すぐに削除されたものの、その前にフェミニスト系ブログ「女性とハリウッド」のライターの目に留まった。

 同サイトは次のような投稿で批判した。「『売春婦』という言葉を使ってキャスティングの募集をしたり、脚本にそうした女性を登場させたりすることは、良いことではありません。『売春婦』という件名で女優に写真や情報を提出させることも同じです」

 「性風俗業界で働く女性を作品に登場させる意図がある場合には、もっとましな言葉づかいがあるという事実はさておき、この表現はハリウッドにおける性差別の典型的な例そのものであり、女性が演じる役に関して言えばならおさらです」

 皮肉にも、同作はタランティーノ監督の脚本をもとに、女性監督が演出すると広く報じられている。

 また、問題のキャスティング広告は「白人で非組合員、年齢は18歳から35歳。髪を染めておらず、当時に忠実な自然な眉、胸、髪の色をしていること。ドレスのサイズは2~8号」を条件としていた。出演に興味のある女優は、写真とドレスサイズの提出を求められていた。

 極秘で進んでいる同作の撮影は、今月中にロサンゼルスでスタートする。

 タランティーノ監督の言葉の選択は、これまでにも繰り返しトラブルを招いている。映画監督のスパイク・リー(Spike Lee)と人権活動家は、タランティーノが作品で多用するNワード(黒人を差別する言葉)をしばしば批判している。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。