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16.06.16(Thu)

エヴァン・レイチェル・ウッド、「デヴィッド・ボウイは私の命の恩人!」

Brash Editorial Team

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エヴァン・レイチェル・ウッド

バイセクシャルを公言している女優のエヴァン・レイチェル・ウッド(Evan Rachel Wood)は、15歳の時に故デヴィッド・ボウイ(David Bowie)に実際に会うという幸運な出来事を体験している。伝説のスターを目の前にして呆然としてしまい、何が起こったかはっきりとは憶えていないが、レイチェル・ウッドはデヴィッド・ボウイに出会ったことで、自分のセクシャリティと本当の自分自身とは何かを知ることができ、それを受け入れることは彼なしには考えられないと発言している。

「15歳の時、彼のRealityツアーの最中、バックステージでデヴィッド・ボウイ本人に会うことができたのね。頭の中が真っ白になったわ」と、レイチェル・ウッドはその時のことをビルボードとのインタビューの中で語っている。「他のことは何も覚えていないの、ただ彼の片方ずつ違った色の目をじっと見つめていたことだけを覚えている」

「私は彼に命を救われたようなものよ。彼を何かのカテゴリーに閉じ込めることは誰も出来ないでしょ。子供のころ、私自身も自分のことをそんなふうに捉えていた。ずっと性別の規準のことで悩んでいた。私はこちらともあちらとも言えない、その真ん中あたりを漂っているんだって。白黒がはっきりしないグレイな感じ。そのグレイな感じは人々を困らせるの。あるカテゴリーに閉じ込めることができないからなのね」

今でこそレイチェル・ウッドはLGBT運動の支持者であるが、若かった頃は自分の感情を持て余し、悩んでいた。それを解決してくれたのがデヴィッド・ボウイだったと彼女は言っている。

「デヴィッド・ボウイは希望と理解のメッセージをいつもいつも発信していたのよ。いつでも手を差し伸べてくれていた」と、レイチェル・ウッドは言う。「真正面から語りかけてくれるの。決して何かを罵倒するようなやり方じゃなくてね。常に動きを止めず、常に変化するアートの化身。水のように流麗で、決して過去を悔やまず、前向きな希望にあふれている。それが彼よ」

デヴィッド・ボウイは癌との闘いを公表することなく、2016年1月にこの世を去った。彼の死が告げられた時、レイチェル・ウッドは彼女の新しいデュオ、Rebel and A Basketcaseの新曲を制作中だった。

「私はデヴィッド・ボウイを自分のアイドルだと思いながら成長してきたの。彼がこの世を去った時、私たちは新しいアルバム用に曲を書いている最中だった。彼の死によって、また新しい見方をしなければいけないって思えたの。彼の掲げた火を絶やしてはいけないと感じているの」

「人生の節目、節目でデヴィッド・ボウイに支えられてきたと信じている。だから私が自分の音楽を世に出そうとしている時に彼がいなくなってしまったというのはとても不思議な感覚。とても深い意味があると思っている」

(C) Cover Media

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