• BRASH TOP >
  • Lifestyle>
  • 事故死したアントン・イェルチンさんの両親に自動車メーカー側が対抗措置!

16.10.08(Sat)

事故死したアントン・イェルチンさんの両親に自動車メーカー側が対抗措置!

Brash Editorial Team

Brash Editorial Team

アントン・イェルチン

 自分の車と自宅の門柱に挟まれて死亡した俳優のアントン・イェルチン(Anton Yelchin, 27)さんの死因は、彼自身の「誤用、不正使用、あるいは損傷」によるものだとカリフォルニア州バレンシアのクライスラーディーラーが主張している。

 『スター・トレック』シリーズで演じたチェコフ役で知られるアントンさんは6月、カリフォルニア州サンフェルナンド・バレーにある自宅で坂になっている私道を後退してきた自分の車とレンガの門柱の間に挟まれるという不慮の事故で亡くなった。

 父ヴィクター(Viktor)と母イリーナ・イェルチン(Irina Yelchin)は、息子が運転していたジープ・グランドチェロキーのギアセレクターが欠陥品だったとしてフィアット・クライスラーを相手どって訴訟を起こした。しかし同社は両親の訴訟に対抗する措置を講じ、事故には関係ないため訴訟から外すことを裁判所に求めた。

 ディーラー側はアントンさんの事故死で責任を問われるべきではないという理由を列挙しており、アントンさん自身による2015年型グランドチェロキーの「誤用、不正使用、あるいは損傷」により死を招いたと主張した。

 米芸能情報サイト「TMZ」が入手した文書にはそうした主張は含まれていないものの、同サイトは「ディーラー側は、アントンさん自身の改造で同SUVが破損したことをほのめかしているようだ」と伝えている。

 さらに同社は、アントンさんの両親は事故後、車両を保存していなかったと主張。このため訴訟の重要な証拠が損なわれたとしている。

 フィアット・クライスラー側は事故を受け、調査を始めたが、一方で事故から数日後に同じ車両のオーナーらから集団訴訟を起こされている。

 アントンさんの両親が同社に対する訴訟を起こした後、代理人を務めるゲイリー・ドーディック(Gary Dordick)弁護士は、アントンさんが亡くなる1ヶ月前と1週間後にグランドチェロキーのリコール通知が届いたと明かした。

 「安全上のリコールはあまりにも少なく、あまりにも遅かった」と同弁護士はコメントした。「今回の訴訟が同社に教訓をもたらすことができればと考えている」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。