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15.10.10(Sat)

コメディ演技で人気のジャック・ブラック、兄をAIDSで失った悲痛を振り返る

Brash Editorial Team

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ジャック・ブラック

 俳優のジャック・ブラック(Jack Black, 46)は兄が死んだ時、家族は「何か大切なものを奪われた」感覚に襲われたと振り返った。

 『スクール・オブ・ロック』などで天性のコメディ演技を発揮しているジャックは25年前、兄ハワード(Howard, 31)をAIDSで失った。しかしそれから数十年がすぎても、家族はその悲しみを今も引きずっているようだ。

 「家族を失うということは、想像できる中で最もつらいことだよ」ジャックは米Parade誌とのインタビューで打ち明けた。「自分には姉のレイチェル(Rachel)と兄のハワードというゲイのきょうだいがいる。死はゆっくりとやってきた。家族でゆるやかな死を見つめた。(兄は)まだ若かった。何か大切なものを奪われて、とても苦しかった。家族全員にとってつらいことだったけど、ハワードを失ったことは母にとって一番つらかった。今も痛みを引きずっている」

 ジャックはハワードより12歳年下だが、年の差を超えて共通点が多く、兄のおかげで色々なことを好きになったという。

 「兄には強く影響されたよ」とジャックはつけ加えた。「初めてロックコンサートに連れていってくれたのも兄だった。僕は11歳で、兄は23歳だった。とても活気があって、クリエイティブで最高だった。音楽の好みは兄に作られたんだ」

 ジャックはティーンエイジャーの頃からドラッグ中毒に悩まされた。わずか14歳でコカイン中毒になり、結果として教育が犠牲になった。

 「あの時期で思い出すのは、とにかく混乱していたということだけだよ」とジャックは打ち明けた。「コカインでとても苦しんでいた。かなりヤバい連中とつるんでいた。そのうち1人が僕を殺したがっていたから、学校に行くのが怖かった。逃げ出したかったんだ」

 幸いジャックは正しい道に戻ることができ、映画界で成功を収めたほか、妻ターニャ(Tanya)と幸せな結婚生活も送っている。夫妻はサミュエル(Samuel, 9)君とトーマス(Thomas, 7)君の2児にめぐまれており、ジャックは子どもたちをいつもそばで見守っていると認めている。

 「時々、自分がヘリコプターみたいな父親で、子どもたちの真上をホバリングして、危険な目に遭わないように見張っていると思うことがあるよ」とジャックはジョークを飛ばした。

(C) Cover Media

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