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17.01.30(Mon)

アカデミー幹部、トランプ大統領の方針でノミネート者が参加できなくなると激怒!

Brash Editorial Team

Brash Editorial Team

 アカデミー賞(R)を主催する映画芸術科学アカデミーの幹部らが、ノミネートされた監督が来月開催される授賞式に出席できなくなるとして、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米新大統領の移民政策に激怒している。

 アスガー・ファルハディ(Asghar Farhadi)監督の『セールスマン』は外国語映画賞の候補になっているが、もしトランプ大統領の政策が適用された場合、イラン人である監督は出席できなくなる可能性がある。アカデミーは28日に声明を出し、入国禁止の報道について「極めて困惑している」とした。

 トランプ大統領は27日、イスラム教徒人口の多いイラク、シリア、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンの7ヶ国からの移民を90日間停止する大統領令に署名。声明では「アメリカ合衆国からイスラム過激派のテロリストを排除するために新しい審査方法」を導入すると指摘した。

 アカデミー側の声明の全文は次の通り。「国境を越えることに努め、国籍や民族、宗教の違いに関係なく、世界中の観客に語りかける映画制作における功績を称賛するのがアカデミーだ」

 「映画制作者の、そしてすべての人類の人権を支援する者として、我々はオスカーを受賞したイラン映画『別離』のアスガー・ファルハディ監督と、今年の候補に挙がっている『セールスマン』のキャストやスタッフが宗教や出身国を理由に入国を拒まれる可能性に極めて困惑している」

 同作の出演者の1人でイラン人女優のタラネ・アリシュスティ(Taraneh Alidoosti)は26日、抗議のため授賞式には出席しないとツイートした。

 「トランプ氏のイラン人に対するビザ発給禁止は人種差別です。文化的なイベントを含むかどうかにかかわらず、2017年アカデミー賞授賞式には抗議として欠席します」

(C) Cover Media

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