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17.02.02(Thu)

ジェームズ・キャメロン監督、『タイタニック』の結末をめぐりテレビ番組と対立!

Brash Editorial Team

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 ジェームズ・キャメロン(James Cameron)監督が、『タイタニック』のエンディングは非現実だと指摘した人気TV番組「怪しい伝説」を批判した。

 番組の司会者はタイタニック号が海に沈んだ後、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)が演じるジャックは流れてきたドアの上でケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)扮するローズと一緒に助かることができたはずだと指摘した。

 映画では船が氷山に衝突して沈没し、ジャックは恋人を救うために彼女をドアの上に乗せて自分は海水に浸かっていたが、やがて海の底へ沈んでしまう。

 キャメロン監督は2012年に「怪しい伝説」に出演してこの展開が正しいと主張したが、司会者らはローズとジャックは助かることができたと譲らなかった。

 監督は米サイト「The Daily Beast」とのインタビューで、このときの意見の不一致について事実関係をはっきりさせた。

 「いいだろう、実際に演技で示してみせよう。君はジャックで、零下2.2度の海水に浸かっている。すると脳は低体温症を起こすだろう」

 「『怪しい伝説』の理論では、君が自分と彼女の救命胴衣を取り外し、この(ドアの)下に潜って、これが2分後に流されないように何かに取り付けてと言う。つまり、君は零下2.2度の海水の中でこれを結びつけるというわけだ。それだけで5分か10分はかかるし、戻ってくる頃にはすでに死んでいるだろう。うまくいくはずがない」

 「彼にできる最善の選択は、上半身を水面から出して、死ぬ前にボートか何かで引っ張り上げられるのを祈るだけだ」

 さらに監督はこう続けた。「彼ら(『怪しい伝説』の司会者)は面白いし、出演したのは楽しかったけれど、言っていたことはデタラメだよ。いいかい、これはとてもシンプルなことなんだ。脚本の147ページには『ジャックはボードから下り、彼女が助かるように自分の場所を譲る』と書いてある。ただそれだけのことだ。後の解釈は好きにやればいい」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。