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17.02.03(Fri)

リカルド・ティッシ、「ジバンシィ」を先月末でもって退任!

Brash Editorial Team

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イタリアの人気デザイナー、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci、42)が、フランス高級ファッションブランド「ジバンシィ」のアーティスティックディレクター職を退任した。

ファッション業界紙WWD紙によると、リカルドはLVMH (Moet Hennessy Louis Vuitton)グループが所有する「ジバンシィ」との間の1月31日に満了した自身の現在の契約を更新しなかったとのことだ。

「わたしは、ジバンシィというメゾンとその素晴らしいチームに対して、とても強い愛情を持っており、またLMVHグループおよびベルナール・アルノー(Bernard Arnault)氏にはわたしが自分の創造力を発揮できるプラットホームを長年にわたり戴いてきたことに、深い感謝の念を申し上げます。今後わたしは、自分自身の関心と情熱に力を注ぎたいと考えています」と、ティッシは同紙の取材に対する返答の中で答えるとともに、自身の「ジバンシィ」のための最後のデザインが、2017年秋冬メンズコレクションおよび秋冬オートクチュールのラインだったことを明らかにした。

一方、LMVHグループの会長兼CEO(最高経営責任者)を務めるアルノーは、次のような言葉で「ジバンシィ」に対するこれまでのティッシの貢献に対して感謝の念を表したという。

「リカルソ・ティッシが、過去12年間にわたり「ジバンシィ」で紡ぎあげた同ブランドの歴史の一章は、「ジバンシィ」がこれから先も綿々と成功し続けるための素晴らしいビジョンに満ちたものでした。ティッシ氏には、彼の「ジバンシィ」への核心的な貢献に対して、温かい感謝の気持ちを表します」

「ジバンシィ」からは、テッィシの後任に関してはまだ何も発表は出ていない。しかし、ティッシの退任に伴い、「ジバンシィ」は夏のパリファッションウィークでのコレクションショーを今季は取りやめると同時に、2017秋冬のウィメンズに関してはインハウスでデザインを進め、バイヤーたちを同ブランドのパリショールームに招待して披露することになると見られる。

少しダークな雰囲気を醸し出すエッジの利いたデザインで、12年間の間に「ジバンシィ」に新しい世代のファンを多くもたらしたテッィシ。ビヨンセ(Beyonce)、ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)、カニエ・ウェスト(Kanye West)など世界的に注目するA級セレブたちのために「ジバンシィ」の服をデザインもしてきた。

「ジバンシィ」からティッシが去ったことにより、彼が次は「ヴェルサーチ」(Versace)に向かうのではないかと先月一部で伝えられていた観測が、一気に現実味を帯びるのは間違いがない。「ヴェルサーチ」の創始者であるデザイナーの故ジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni Versace)に対する尊敬をティッシはこれまで何度も語って来ており、同ブランドを現在率いているジャンニの妹ドナテラ(Donatella)とも、個人的にずっと親しい仲で来ている間柄だ。

(C) Cover Media

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