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17.02.20(Mon)

キャリー・フクナガ、広島の原爆投下を描く映画の監督候補に浮上

Brash Editorial Team

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 日系人映画監督のキャリー・フクナガ(Cary Fukunaga)が、第二次世界大戦中に広島に投下された原爆をテーマとする新作映画を演出する交渉に入った。

 米HBOのドラマシリーズ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」シーズン1で知られるフクナガは、ワーキング・タイトルとユニバーサル・ピクチャーズによる、スティーヴン・ウォーカー(Stephen Walker)のノンフィクション「カウントダウン・ヒロシマ」の映画版を監督する交渉に入っていると米エンターテイメント情報サイト「Deadline」が伝えた。

 2005年に出版された同書は、1945年8月に投下され、広島を壊滅させた世界初の原爆「リトル・ボーイ」が投下されるまでの3週間を描く。それまで想像できなかった威力の熱線と衝撃波が30万の人口で活気づく都市に放たれ、人口の3分の1が死亡し、建物を焼き尽くした。

 映画版でも、原子力と核兵器を軍事的に使用する時代の到来を告げた「マンハッタン計画」に携わった人たちの詳細に加え、数十年にも渡るパラノイア、不信、そして世界中に広まった恐怖を招いた結果も描かれる。

  『スノーホワイト』やライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)主演の『ドライヴ』を手がけたホセイン・アミニ(Hossein Amini)が脚本を手がける。

 フクナガの次回作は米ネット配信大手Netflixのオリジナルシリーズ「Maniac」で、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』で共演したエマ・ストーン(Emma Stone)とジョナ・ヒル(Jonah Hill)が再びタッグを組み、8月から撮影がスタートする。また、HBOが製作を手がけるスタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)の未完の作品『Napoleon(原題)』のTVシリーズ版に加え、仏作家アレクサンドル・デュマ(Alexander Dumas)の伝記映画『The Black Count(原題)』も控えている。

 フクナガとアミニは以前、米作家ケイレブ・カー(Caleb Carr)の小説「エイリアニスト―精神科医」を原作とする米TNTのドラマシリーズでも一緒に仕事をする予定だったが、フクナガは最終的に降板した。

 「カウントダウン・ヒロシマ」映画版の公開時期やキャストなどはまだ発表されていない。

(C) Cover Media

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