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17.03.08(Wed)

スティーヴン・スピルバーグ&トム・ハンクス、5回目のタッグで「ペンタゴン文書事件」を映画化!

Brash Editorial Team

Brash Editorial Team

 スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督と俳優のトム・ハンクス(Tom Hanks)、さらに女優のメリル・ストリープ(Meryl Streep)という豪華メンバーが集結し、「ペンタゴン文書」と呼ばれた米政府の極秘報告書をめぐる事件を描く新作映画『The Post(原題)』を制作することが分かった。

 『ハドソン川の奇跡』などで知られるハンクスが米Washington Post紙の編集者ベン・ブラッドリー(Ben Bradlee)を、ストリープが同紙の発行人ケイ・グラハム(Kay Graham)を演じる同作は、1945年から1967年までアメリカによるベトナムへの軍事的ならびに政治的な関与を詳細に記録した極秘文書を、ブラッドリーとグラハムが1971年に掲載するまでの奮闘を描く。

 スピルバーグ監督はプロデューサーとしても関わる。撮影開始の時期は不明だが、米エンターテイメント情報サイト「Deadline」によると、次回作『The Kidnapping of Edgardo Mortara(原題)』の前にスタートするという。

 当初はベトナムへの軍事作戦を支持していた軍事アナリストのダニエル・エルズバーグ(Daniel Ellsberg)は、戦争が続くうちに反対するようになり、「ペンタゴン文書」と呼ばれた機密報告書を極秘でコピーして米The New York Times紙の編集者に渡した。文書はやがて同紙やWashington Postを含む複数の新聞に掲載された。政府関係者は編集者らが内容を掲載するのを防ぐために訴訟を起こし、連邦最高裁まで闘って勝利した。

 エルズバーグは共謀、スパイ行為、国有財産の窃盗などで起訴されたが、裁判はその後却下された。

 『The Post』はスピルバーグ監督にとってトムとタッグを組む5本目の作品となる。2人はこれまでに『プライベート・ライアン』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『ターミナル』、『ブリッジ・オブ・スパイ』で一緒に仕事をしてきた。またスピルバーグ監督は『A.I.』にストリープを起用したほか、彼女は監督が製作総指揮を務めたNetflix配信のドキュメンタリー「Five Came Back」にナレーターとして参加している。

 スピルバーグ監督は『プライベート・ライアン』や『ブリッジ・オブ・スパイ』、『リンカーン』など、政治や軍事をテーマとした作品を長く手がけてきた。

(C) Cover Media

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