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17.03.22(Wed)

マレーシアに続き、クゥエートも『美女と野獣』の公開を中止!

Brash Editorial Team

Brash Editorial Team

 1991年に公開されたディズニーの名作アニメを実写化した『美女と野獣』が、その内容のためクウェートの映画館で上映禁止となった。

 『美女と野獣』は16日に国民の大半をイスラム教徒が占めるクウェートで公開が始まり、先週末も劇場は満員が続いていた。しかし20日に映画を観ようと思っていたファンは、「想定外の問題」のため上映が中止されたと伝えられた。

 AP通信によると、同国で2館を除くすべての映画館を運営するナショナル・シネマ・カンパニーの役員を務めるデュアイジ・アル=カリファ・アル=サバー(Duaij Al-Khalifa Al-Sabah)氏は、今週中にも新バージョンで公開が再開すると語ったという。

 「情報省の検閲局によって不快と判断された部分のため、映画の上映を中止し、追加の検閲を行うように要請を受けた」とアル=サバー氏は語っている。

 おそらくクウェートで議論の争点となっているのは、ジョシュ・ギャッド(Josh Gad)演じるル・フウがディズニー映画史上初めてゲイを公表していることにあるとみられている。ビル・コンドン(Bill Condon)監督によると、悪役ガストンの手下であるル・フウは「自身のセクシュアリティに混乱」していると語り、また映画のある短いシーンを「ゲイ的瞬間」と説明している。

 ディズニーは先週、検閲に譲歩してル・フウの1シーンをカットすることを拒否し、同作のマレーシアでの上映を中止すると発表した。また、ロシアでは16歳以上の年齢制限を科された。

 『美女と野獣』は先週の北米オープニング週末興収で、1億7,000万ドル(約190億円)の新記録を打ち立てた。エマ・ワトソン(Emma Watson)とダン・スティーヴンス(Dan Stevens)が主役を演じ、初日の17日には昨年の『ファインディング・ドリー』が達成した1億3,500万ドルの記録を塗り替え、PG指定の映画としてオープニング週末最高記録を樹立した。

 さらに1年前の公開時に1億6,600万ドルを叩き出した『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』も破り、3月公開の映画として新記録を達成した。

(C) Cover Media

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