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17.03.28(Tue)

ジョニー・コカ、新風を吹き込むと同時に古くからの「マルベリー」ファンも絶対大事にしたい!

Brash Editorial Team

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スペインのセビリア生まれのデザイナー、ジョニー・コカ(Johnny Coca)が、前任のエマ・ヒル(Emma Hill)に代わって「マルベリー」(Mulberry)のクリエイティブ・ディレクターに就任したのは2015年のこと。

「マルベリー」に来る前には「セリーヌ」(Celine)、「バリー」(Bally)、「ルイ・ヴィトン」(Louis Vuitton)などで仕事をした経験のあったジョニーは、伝統のブランド「マルベリー」のレザーグッズはむろん、靴、アクセサリー、レディ・トゥ・ウェアなどの商品の各デザインチームを統括する立場にあるが、同ブランドに新風を吹き込むと同時に古くからのファンを大切にしたい気持ちで仕事に臨んでいる。

「古くからのお客さんたちを大事にしなければいけないと思う。何といっても、長年愛されてきたブランドだからね。しかし、一方で変化もなければ、ブランドが生き残っていけないのも事実」と、ジョニーはRed誌に対して語っている。「はっきりとした目的をもって、ぼくはこの仕事をしているんだ。それは、このブランドを成功させるということ」

たとえば、「マルバリー」定番の人気レザーバッグ“Bayswater”のスタンダードデザインの商品を引き続き提供するとともに、新しいバージョンのデザインもジョニーが市場に提供しているのは、そのような考えによるものだ。また、レザーグッズだけでなく、2017年秋冬コレクションでは有力スタイリストのロッタ・ヴォルコワ(Lotta Volkova)とのコラボで、 1970年代にインスピレーションを受けた新しい洋服ラインもリリースして、「マルベリー」というブランドに新たな幅を与えている。

「外部のひとを招いて、面白い捻りを出したかったんだ」と、ジョニーは「ヴェトモン」(Vetements)や「バレンシアガ」(Balenciaga)のデザイナーであるデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)との共同作業で特に知られるロッタと今回組んだ理由を述べている。その狙い通り、今回のコレクションは新鮮でクールなバイブが多く漂ったものになっている。ロッタとのコラボには大いに満足しているジョニーだが、これまで他のスタイリスたちと共同作業した際には、必ずしも良い気分にならなかったことを率直に認めている。

「スタリストの方々の中には、気取ったうぬぼれ屋さんで傲慢なひとたちもいてね。そういう人たちの周りには居たくないと思っちゃうよ。デザイナーには態度よく優しそうに振舞いながら、他のひとたちはゴミのように扱うようなひとなんかは特にね」

(C) Cover Media

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