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15.10.23(Fri)

アナ・スイ、金銭的後援者なしに築きあげた自分のデザイナー人生は“格別”なもの!

Brash Editorial Team

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アナ・スイ

米出身のデザイナー、アナ・スイ(Anna Sui、51)は、自分が金銭的な後援者なしにファッション業界で成功できたことを、“格別”なものと感謝しているという。

アナは、有名デザイナーを数多く輩出して来たデザイナーパーソンズ・ニュー・スクール・オブ・デザインを卒業後、生計をバイトで賄いながら、自分が住む小さなアパートから自分の服を売り始めた。やがて、彼女の友人であるモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)とリンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)たちの勧めでランウェイショーを開いたことがきっかけとなりで、アナはブレークを果たすことになった。いまやファッション界で最も有名なデザイナーのひとりになったアナは、自身の物語がファッション界を志す若者たちに、必ず成功できるという夢を与えることを望んでいる。

「どうやってわたしが成功できたかを、いつも聞かれるの」と、ファッション業界専門紙WWDに対してアナは語っている。

「デザイナーを夢見る人は多いけれど、わたしは少し特殊な例で、金銭的な後援者なしに自分で始めたのよ。いまでも自分の会社は、個人所有なの。これはデザイナーを志すひとたちにとって、ひとつの手本になるのではないかと思うわ」

自立性を何よりも尊ぶアナにとって、デザインとは、ひたすら自分自身のオリジナルのピースを作り上げること。そんなアナは、各デザイナーたちの服が何となく似通ったものになっているのを見ると悲しく思い、大胆に新しいものを放り込んでくるデザイナーに出会うと喝采を送りたくなるそうだ。

「型にはまらない個性が好きなのに、すべてが型にはまってきてしまった。カジュアル志向が強くなり過ぎたのかも」と、アナはため息まじりに嘆く。

「でも、ちょっと興奮しちゃうような動きが、いま見受けられる。わたしは、いまの「グッチ」(Gucci)の作品に夢中。変わっていて、特別なの。アンドロジェニックなところと、あの装飾が大好き。とても美しいと思う」

その「グッチ」は、今年2015年初頭にアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)がクリエイティブデザイナーに就任、前任者フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)時代と大きく趣を変えた。

「それがファッションよ。そうやって、トンボ返りのようにまったく変わっていく。予想外のことを誰かがやってくれるから、興奮するし、新しい。『あら、まあ!どうしてこうなったの?』というのは、いいことなのよ」

(C) Cover Media

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