17.04.26(Wed)

ユニバーサル、マドンナの伝記映画に着手!

Brash Editorial Team

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 歌手のマドンナ(Madonna)の人生を描く伝記映画を、ユニバーサル・ピクチャーズが製作することが分かった。

 ユニバーサルはハリウッドでまだ映画化されていない優秀な脚本を選ぶ「ブラックリスト」の2016年度版でトップだった『Blonde Ambition(原題)』の権利を獲得した。エリース・ホランダー(Elyse Hollander)による同作は1980年代のニューヨークを舞台とし、マドンナがトップスターになるまでの姿を描いている。

 米Hollywood Reporter誌によると、マドンナ・ルイーズ・チッコーネ(Madonna Louise Ciccone)としてこの世に生を受けた彼女が、性差別的な業界でキャリアを積む間に直面する困難にも焦点が当てられるという。また、1983年にリリースされ、「ホリデイ」や「ラッキー・スター」といった代表曲が収録されたマドンナの大ヒットデビューアルバム『バーニング・アップ』の制作の様子も記録するようだ。同アルバムは米Billboard 200で最高8位となり、翌年に世界的なヒットとなるセカンドアルバム『ライク・ア・ヴァージン』のリリースにつながった。

 映画ではマドンナが1984年にMTV主催の第1回「MTVビデオ・ミュージック・アワード」授賞式で披露した象徴的なパフォーマンスも登場する。

 『Blonde Ambition』はホランダーの初めての脚本で、彼女は以前、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などで知られるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu)監督のもとでアシスタントを務めていた。

 『Blonde Ambition』はマドンナが1990年にアルバム『ライク・ア・プレイヤー』をひっさげて行ったワールドツアー「ブロンド・アンビション」のタイトルでもある。物議をかもしたこのツアーの様子は1991年のドキュメンタリー映画『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』でも記録されている。

 ユニバーサルは2015年、批評家に絶賛され、興行的にもヒットした音楽伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』の成功も味わっている。わずか2,800万ドル(約30億円)という制作費にもかかわらず、2億100万ドルの世界興収を叩き出した。アカデミー賞(R)脚本賞にもノミネートされた同作は伝説的ヒップホップグループ、N.W.A.の誕生から崩壊までを描き、またそのメンバーであるイージー・E(Eazy E)、ドクター・ドレー(Dr. Dre)、アイス・キューブ(Ice Cube)の生き様に肉薄する。

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