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15.10.28(Wed)

リタ・オラ、コソボ難民として保護された幼少期を振り返る

Brash Editorial Team

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リタ・オラ

 人気歌手のリタ・オラ(Rita Ora, 24)が、内戦中だったコソボから家族と共に避難し、難民として保護を受けた過去を振り返った。

 両親が旧ユーゴスラビアの内戦から避難した時、リタは1歳、姉のエレナ(Elena)は3歳だった。しかし一家は難民申請の審査中、幼い姉妹が保護施設に収容されるという苦しみを味わったという。

 「姉と私はそのまま児童施設に連れていかれた。両親が難民だったため、私たちも難民だったからだ」とリタは英The Sun紙に連載されている新著で率直に語っている。

 リタはその後、10代の反抗期を経て大人になり、友人らと一緒にパーティーに繰り出してはお酒を飲んでいたという。当時を振り返ると、両親が新しい生活を与えるためにどれほどの苦労を重ねたのかは想像するしかないという。

 「どれほど多くを犠牲にしなければならなかったのかは知るよしもなかった」とリタは認めている。「私の知る限り、両親は世界で一番強い人たちだと思う。人生をゼロからやり直したのだから」

 しかしすでに乳がんを克服していた母親が再びがんと診断されたことで、状況はさらに悪化。母親の体調が心配で、ますます不安になっていったという。歌手を目指してはいたものの、すぐに芽が出る様子はなく、ダメかもしれないと思っていたようだ。

 「人生で何かを成し遂げるか、家の近所にとどまって友だちにマリファナを売る生活を続けるかという分かれ道にいた」とリタは書いている。「最悪な子どもだったと感じている。学校では問題児で、人生をどう生きるべきかなど何も考えていなかった。ドラッグには手を出していなかったものの、常に近くにあったし、こんな経験は誰もしてほしくないと心から思っている」

 しかし幸い、リタはジェイ・Z(Jay Z)と契約を交わして成功の階段を駆け上がっていった。「ブラック・ウィドウ」など数々のヒット曲をリリースし、音楽オーディション番組「Xファクター」UK版ではメンターとして若手の育成を担っている。

(C) Cover Media

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