• BRASH TOP >
  • Lifestyle>
  • ポール・ベタニー、ホームレスの人々を突き放したNY市警幹部を批判!

15.11.12(Thu)

ポール・ベタニー、ホームレスの人々を突き放したNY市警幹部を批判!

Brash Editorial Team

Brash Editorial Team

ポール・ベタニー

 『アベンジャーズ』や『アイアンマン』シリーズで人工知能のJ.A.R.V.I.S.(ジャービス)の声を担当している英俳優のポール・ベタニー(Paul Bettany)が、ニューヨーク市のホームレス問題について発言した市警本部長を批判している。

 ビル・ブラットン(Bill Bratton)本部長は近所の物乞いに悩む市民に対し、ホームレスの人々を無視すべきだと発言した。

 「ニューヨーク市民への最善のアドバイスはこうだ。もし彼らにうんざりしているなら、何も与えるな」とブラットン本部長は最近の記者会見で語った。「彼らを一掃する最も迅速な方法の1つは、何も与えないことだ」

 監督デビュー作となる『Shelter(原題)』でホームレス問題を扱っているポールは、この冷酷なコメントに激怒している。

 「ホームレスの人たちを無視するのは、最低でバカげた考えだ。6万人もの人たちがストリートにいるだけに、なおさらそう思う」と妻で女優のジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)とマンハッタンで暮らしているポールは怒りをぶちまけた。「そのうち2万4,000人が子どもで、地球上のどの街よりも億万長者が住んでいるこの街で、保護施設で暮らしている」

 「ニューヨーク市のホームレスの人たちの半分は家族だ。この10年から15年で、市は32パーセントもの住宅を失っている。32パーセントの公共住宅と、毎晩保護を求めている6万人のホームレスの人たちを区別するのは、愚かで共産主義者のすることだ」

 「(マイケル・)ブルームバーグ(Michael Bloomberg)市長はすばらしい仕事をしていると思う。たとえば公園はきれいだ。しかし、ホームレスの人たちもそうあるべきだ。たくさんの人たちが公園で寝ているからな!」とポールの怒りは収まらない。「『ホームレスの人たちを無視しろ!』なんて言う人は信じられない。それに正直、だからこそこの問題が緊急だと考える理由になっている」

 ポールは『Shelter』の制作に3年間をかけたと明かした。同作ではジェニファーがホームレスのドラッグ中毒者を演じている。

 「このことで少し興奮したのなら許してほしい。こういう考え方にはひどくうんざりなんだ。ホームレスの人たちは長すぎるほど無視されてきたのだから」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。