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15.12.18(Fri)

謎につつまれた天空遺跡マチュピチュまでの大冒険。

桑原 淳

桑原 淳

世界を旅して1000人の髪を切ったらこんなことが待っていた―― 旅の途中で得たものや思い、「旅人美容師」の今を発信。

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こんにちは。

旅人美容師のJUNです。

今回は神秘的な世界遺産マチュピチュについて書こうと思います。
南米ペルー、ウルバンバ渓谷の山間にマチュピチュはあります。
意味は「老いた峰」。
“空中都市”、”天空の都市”と呼ばれることもあります。

この遺跡は、スペイン人の侵略から逃れるためにインカ帝国の人々が作った秘密都市だったともいわれていますが、マチュピチュにまつわる多くの謎は、未だに解明されていないそうです。

2015年3月、マチュピチュにほど近い世界遺産の街クスコに僕はいました。
マチュピチュへの行き方は何通りかあるのですが、どうやら公共交通機関をつかうとベラボーに高いため、途中までバスで行きそこから歩くというのが一般的(貧乏人には)らしく、僕はその方法を選択しました。

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早朝6時、バンに乗り込みました。
走り出してしばらくすると景色は街からゴツゴツした山々に変わります。
途中休憩をはさんだりしながら、5時間ほど走ると「水力発電所」という場所に到着しました。
そこは何もない山の中。
そこから3時間ほど川沿いの線路の上を歩き、マチュピチュの麓の村を目指します。

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自然がたくさんあり、ハイキング気分で楽しめ・・・ませんでした(笑)
歩きづらい線路をひたすら歩き続けるのは正直しんどいものがありました。
それはさながら未知の遺跡を探す大冒険。

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やっとの思いで到着したアグアカリエンテス、通称マチュピチュ村はまるで日本の温泉街のような場所でした。
そこで宿をとり、翌朝今度はバスに乗り込み山頂のマチュピチュ遺跡を目指します。
そのバス代もかなり高く、山頂まで自力で登ることもできるのですが、昨夜さんざん歩いて足が痛いため迷わずチケットを買いました(笑)


ゲートであらかじめ予約したチケットとパスポートを見せ、中に入ります。
意外と人が多いことに驚きました。

入り口から少し歩くとすぐにマチュピチュ遺跡が目に入ります。

遺跡の向こうにはワイナピチュという山が見えるみたいですが、残念ながら霧に覆われてほとんど何も見えません。

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遺跡内を歩いてみると、かなり広いことに気が付きました。
遺跡から外れ、見晴らしのいいところに移動し霧が晴れるのを待つことにしました。
ぼーっと眺めていて、もちろん感動したのですが、なんだかマチュピチュが天空の遺跡だとか、謎の遺跡だとか言われる由縁がわかった気がしました。

実際に登ってみてマチュピチュの全景を見ると横に川が流れているのが見えます。

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水力発電所を降りたところから、この川沿いの線路を前日にずっと歩いてきていたのです。


下から見るとこの遺跡がある山はそこら中にあるたくさんの山のうちのただの一つにしか過ぎません。

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(この上にマチュピチュ遺跡が)

下から見てもこの遺跡は見えません。

「大昔、なんでこんな所に遺跡を作ったんだろう?」

きっとここに来た人誰もがもつ疑問だと思います。
僕もやはり同じように思いました。
そんなことを考えながら遺跡を見つめていると、だんだん霧が晴れていき・・・

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マチュピチュ遺跡全景と後ろのワイナピチュを綺麗に見ることができました。

インカ帝国の人々のここで生活を想像したり、そこで仲良くなったドイツ人の髪をカットしたり、実際来てみることで本やネットで写真を見るのとは一味違う何かを味わうことができました。

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16世紀、インカ帝国の人々は高度な文明が栄えたマチュピチュを残し、さらに奥地へと消えてしまいました。
400年以上も発見されることなく静かにそこに在った天空の都市マチュピチュ。
謎だらけの遺跡ですが、きっと苦労して見たマチュピチュの光景はずっと忘れることはないのではないかと思います。

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