16.01.04(Mon)

世界一周旅人が選ぶ世界一きれいな夕日とは。

桑原 淳

桑原 淳

世界を旅して1000人の髪を切ったらこんなことが待っていた―― 旅の途中で得たものや思い、「旅人美容師」の今を発信。

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こんにちは。
旅人美容師JUNです。
僕は600日に渡る世界一周の旅のなかで何度となく綺麗な景色を目にしてきました。
夜景、絶景、建築物から大自然まで。
その中で特に好きで写真に収めていたものがあります。
それが夕焼けです。

夕暮れ時になると、天気がいい日はいつも空を見ていました。
嘘くさいくらい赤かったインドの夕日。
海がオレンジ色になったブラジル、リオの夕焼け。
綺麗だなあ、とボーッと見入ってしまうような夕日を何度も見てきました。

その中でも、格別なものが一つだけあります。

今回はそれを紹介しようと思います。
「ポルトガル、ロカ岬」

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ヨーロッパ南西にあるポルトガル。
大西洋とスペインに囲まれた小さな小さな国です。
世界最大の大陸であるユーラシアの一番西側に位置し、大航海時代には大西洋を渡り世界各地を支配した強国でもありました。
現在はヨーロッパの田舎と言われるほどのんびりした、静かな国になっています。
僕はポルトガルが世界で一番好きです。
その理由として、街が美しいこと、人がのんびりしてること、気候がいいこと、物価が安いことなどなどたくさんあります。

そんなポルトガルにはユーラシア大陸最西端、ロカ岬があります。
首都リスボンからそんなに遠くないその岬は、沢木耕太郎著の深夜特急にも登場した有名な場所です。
2月にポルトガルを訪れた際にせっかくなので行ってみることにしました。
リスボンから電車にのり、まずはシントラという街を目指します。
片道2ユーロ(約280円)で片道1時間ほどで到着します。
そこからさらにバスに乗り換え、40分ほどの道のりを乗客ぱんぱんのなかひた走ります。
ついてみるとそこは草原と崖と海。

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あの深夜特急でよんだユーラシア大陸最西端の地が目の前に!
「日本を離れ、ついにこんな遠いとこまで来てしまった」
初めて見る大西洋を前に、最初はそんな感想しかありませんでした。

夕日の時間までまだしばらくあり、海を眺めていました。
その間にもうひとつここに来た目的を・・・。
ここで、髪を切ることに。

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しばらくすると太陽が海に沈み始め、空が赤くなっていきました。
大西洋に夕日が沈んでいく・・・。

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それは本当に本当に美しく、息を呑むほどでした。
かつて何人もの人がこの地に立ち、この夕日を見ながら色んなことを考えたことでしょう。
ずっと昔から変わってないであろうその景色に感動し、僕もいろんなことを考えてしまいました。

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昔、ポルトガルの有名な詩人が『ここに地終わり、海始まる』 と詠んだそうです。

そう、ここは紛れもなく最果ての地。

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そこで見た夕日が世界で1番美しかったです。

この夕日を見るためだけに行っても損はない。
そんな場所でした。

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