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17.01.31(Tue)

【懐かしのバイクレース】平忠彦選手−鈴鹿8耐

熱田 護

熱田 護写真家

モータースポーツは、楽しっ!―― モータースポーツを中心に自動車やバイク、写真などについて紹介。

バイクブームのその中心的イベント「世界選手権鈴鹿8時間耐久レース」、略して8耐!
日本中の若者が、夏休みに三重県鈴鹿市にバイクに乗って集まります!
鈴鹿の街がバイクだらけになる1週間。
1990年そのピーク時には、16万人が集まったのです。ちなみに鈴鹿市の人口が14万人……



平選手は、1985年に、伝説のケニー・ロバーツ選手と組んで参戦。
トップを快走していたのですが、8時間まであと30分のところで平選手のライディング中にエンジントラブルでリタイアとなってしまいました。
その後、毎年エントリーするのですが、怪我やマシントラブルで鈴鹿8耐での勝利は1990年まで待たねばなりません。
そのことが、かえって8耐での平さん人気が盛り上がった一因ともなったわけです……



1990年、その話題の中心ライダーは間違いなく平忠彦選手でした。
4年間トラブルに見舞われ続けた平選手の、5回目の挑戦はそれくらい注目を集めました。
90年にはヤマハワークスライダーで世界チャンピオンのエディー・ローソン選手と組んでの参戦となりました。

たまたま、僕は初参戦の85年と優勝した90年に8耐の撮影をしています。
その、暑さとお客さんの熱気で鈴鹿サーキットは現在では想像できないくらいの盛り上がりでした。
木曜から4日間の観客動員数が36万人以上という記録です……



TECH21カラーのヤマハYZFに乗る平選手、逆バンク手前です。



平選手が8耐で勝つという悲願に向けてどう戦うのか、周囲の期待と不安は交錯していきます。




しかし、8耐初優勝の栄冠はこの年に達成されました!



世界でトップライダーの二人が完璧な仕事をした結果です。




表彰台の写真は、ぶれぶれの写真しかありません……
青年の僕は、感動しててぶれぶれ写真しか撮れなかったんですね。



スポーツの人気は、流行り廃りはありますよね……
去年、みんなが狂喜乱舞した、五郎丸選手は、今はどうなっているのでしょう???

まあ、その波がモータースポーツにもう一度来てほしいものです。
それにはスター選手の登場を待たねばなりません……

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