
『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN: アポカリプス』に出演している女優のオリヴィア・マン(Olivia Munn, 35)が、「たくさんの卵子」を凍結保存したと明かした。
オリヴィアは2014年5月から米フットボール選手のアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)と交際しているが、まだ結婚の意思は固めていない。そのため、昨年7月に誕生日を迎えた際、将来妊娠しやすいように卵子を凍結保存する決意をしたという。
「35歳になったから、リスクが高まっているの。数年前にたくさんの卵子を凍結保存しているわ」とオリヴィアは12日、女優のアンナ・ファリス(Anna Faris)のポッドキャスト配信番組「Anna Faris Is Unqualified」で打ち明けた。「医者に相談して検査を受けたら、『君は実にたくさんの卵子を持っている。とてもラッキーだね』と言われたの」
オリヴィアは同い年の友人が卵子の数を数える検査を受けたことが、自分も行動を起こすべきだと気づいたきっかけだったと話している。
「同い年の女友だちが病院で検査を受けたら、卵子の数が50歳と同じだったことが分かったの」とオリヴィアは話している。
卵子凍結を選んだスターはオリヴィアだけではない。女優のマリア・メノウナス(Maria Menounos)やジョアンナ・クルパ(Joanna Krupa)も同じ選択をしている。
1サイクルの治療費はおよそ8,000ドル(約87万3,000円)から1万2,000ドルで、卵子の保存には年数百ドルがかかる。
オリヴィアは卵子の保存について、友人らにも広く伝えることに全力を注いでいる。
「実は友だちにも広めているところなの」とオリヴィア。「もう実験段階の技術じゃないし、みんなもそうすべきだと思う。理由の1つは、時間との闘いから解放されることがあるわ。時間や仕事を心配する必要がなくなるの。実際に利用できるものよ」
「たくさんの女性がやっているし、やらない手はないわ。もう準備ができたから、タイムリミットがなくなったようなものよ」
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